【鎌倉市】手持ち花火ができる海岸と、時間・種類のルール

手持ち花火は手軽そうですが、どこでやっていいのかが一番迷うところです。海辺があるから大丈夫だろう、とは思うのですが、場所によってルールが違うし、時間帯や後片づけのことまで考えると、いざ当日になって困ることもあります。

鎌倉の地域情報メディア『鎌倉ごこち』のライター、みつひろです。ぼくも子どもたちと夏に花火をするとき、最初に気になるのは「どこなら問題ないか」でした。公式の情報を先に確認しておくと、当日に焦らなくて済みます。

この記事では、鎌倉市で手持ち花火をするときに確認しておきたい場所のルール、時間帯、後片づけの話を順番に整理します。

目次

気になる「できる場所」

鎌倉市で手持ち花火を考えると、まず頭に浮かぶのは海辺か公園ですよね。でも、この二つでは状況がかなり違います。

公園については、鎌倉市内の公園では基本的に火気の使用が禁止されています。鎌倉中央公園や源氏山公園など主要な公園も同様です。住宅地に近い小さな公園では、煙や音での近隣への影響も大きいです。

一方、海岸については条件付きで手持ち花火ができる場所があります。ただし「海岸ならどこでもOK」ではなく、場所と時間帯の確認が必要です。

鎌倉市の条例で決まっている時間のルール

鎌倉市には「深夜花火の防止に関する条例」があり、夜10時から翌朝6時まで、市内全域の公共の場所での打上げ花火等は禁止と定められています(鎌倉市公式サイト・2026年2月更新)。

つまり、海岸での手持ち花火は夜10時までが基本ライン。この時間を知らずに遅い時間まで続けていると、巡回している対策協力員の方から注意を受けることがあります。

条例の内容は変更されることもあるので、今年の夏に向けて行く前に鎌倉市公式サイトで最新情報を確認しておく価値があります。

海辺でやるときに見ておきたいこと

由比ヶ浜・材木座・七里ヶ浜・腰越の各海岸では、条例の時間内であれば手持ち花火ができるとされています。ただし、海水浴場として運営している夕方の時間帯は花火が禁止されている場合もあります。

見落としやすいのが、花火の種類の制限です。手持ち花火は条件付きでOKとされる海岸でも、打ち上げ花火・爆竹・ロケット花火など大きな音が出るものは禁止されています。

禁止されている花火の種類を先に確認する

「手持ち花火ならいいだろう」と思いがちですが、花火の種類によっては海岸でも禁止になります。まず買う前に手持ち花火かどうかを確かめる順番がぼくには合っています。

  • 打ち上げ花火(禁止)
  • ロケット花火(禁止)
  • 爆竹(禁止)
  • 手持ち花火(条件付きで可)

セット販売の花火の中に、禁止されている種類が混ざっていることがあります。袋の裏を確認してから購入するひと手間が、後のトラブルを防いでくれます。

住宅地に近い場所で気をつけたいこと

鎌倉は海辺と住宅地が近く、音や煙が想定以上に広がることがあります。周囲の状況を見ながら、声量にも気をつけたいところです。

夜の時間帯はとくに、近くに人が住んでいる場合に騒音の影響が出やすい。花火の音そのものより、集まった人たちの声で苦情になるケースもあります。

音が出ない手持ち花火でも、声が大きいと迷惑になることがあります

時間帯で見落とされやすいこと

条例の禁止時間は夜10時からですが、海水浴場の営業時間中(夕方17時まで)も花火が禁止されている海岸があります。つまり、夕暮れ時すぐに始めようとすると、まだ禁止の時間帯ということも。

海水浴場の閉場後

夕方17時ごろ以降に花火が可能になる海岸が多い。閉場時間は年や海岸によって異なるため、事前に各海岸の案内で確認してください。

条例の禁止時間

夜10時から翌朝6時まで、市内全域の公共の場所での打上げ花火等は禁止(鎌倉市条例)。

後片づけとごみの持ち帰りについて

花火のあとのごみは、すべて持ち帰りが前提です。使用済みの花火の軸や包装、水バケツに使ったペットボトルなど、意外とかさが増えます。

水バケツは事前に用意しておくと、火の始末と後片づけの両方がスムーズ。海水をその場でバケツに入れることもできますが、持参する方が安心です。

砂に埋めて帰る行為は禁止です。目立たなくなっても、ごみとして残ることは変わりません。ゴミ袋を一枚多めに持っていくだけで、帰り際の段取りがずいぶん楽になります。

子ども連れや家族で行く前に見たいこと

子どもと一緒に行く場合、火の扱いと後片づけの両方を大人が管理する前提で考えた方がいいです。特に小さな子がいると、花火が終わった後の火の始末が意外と手間取ります。

STEP
場所と時間を確認する

行く海岸の管理者サイトや鎌倉市公式サイトで、花火のルールと当日の閉場時間を確認します。

STEP
花火の種類と必要なものを準備する

手持ち花火のみ購入し、水バケツとゴミ袋を準備します。

STEP
夜10時前に後片づけまで終わらせる

条例の時間内に収まるよう、花火の本数から逆算して始める時間を決めておきます。

子どもが小さいほど、後片づけに時間がかかります。本数を絞って余裕を持って終わらせる方が、最後まで楽しめます。

公式情報の確認先と問い合わせ先

花火のルールは季節や年度で変わることがあります。行く前に鎌倉市公式サイトで最新の条例内容を確認しておくと安心です。

鎌倉市環境保全課

条例の内容・問い合わせ先:0467-61-3420(平日8時30分~17時)

各海岸の管理組合

閉場時間や花火の可否は海岸ごとに異なるため、各海岸の管理組合への確認を推奨します。

よくある失敗

先に結論を言うと、「とりあえず海岸に行けば大丈夫」という感覚で進むのが一番失敗しやすいパターンです。

夏の週末は混んでいて場所の確保が難しいこともあるし、セットの花火に打ち上げ花火が混ざっていることもあります。行く前に一度リストを見直す習慣が、後から「これ使えなかった」を防いでくれます。

向かないケースとして、深夜0時を過ぎてから楽しみたい場合や、公園の中でやりたい場合は難しいと考えておいた方がいいです。

さいごに

週末に子どもと花火をしようと思ったとき、ぼくが最初にするのは行き先の海岸の名前で検索して、そのシーズンのルールを確認することです。去年と変わっていることもあるので、今年も必ず一度だけ公式情報を見ておくと動きやすいですよ。

手持ち花火の本数と水バケツとゴミ袋、この三つが揃えば準備はほぼ完了です。夜10時前に後片づけまで終わらせる逆算ができると、当日に焦らなくて済むと感じています。

鎌倉の海辺で花火をする夏の時間、みなさんにとってゆったりいい時間になったらうれしいです。ぜひ楽しんできてみてくださいね。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「鎌倉ごこち」みつひろ

鎌倉市在勤のみつひろです。地域情報メディア『鎌倉ごこち』で、地元で役立つ情報を発信しています。

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