「産後ケアホテルの費用を鎌倉市が助成してくれるのかな」と調べると、市の産後ケア事業と民間の宿泊サービスが混ざって分かりにくいですよね。
地域情報メディア『鎌倉ごこち』のライター、みつひろです。こうした支援は、制度名だけでなく、実際にいくらで、どこを利用できるのかまで分かると予定を立てやすくなります。
鎌倉市の宿泊型産後ケアについて、民間サービスとの違い、料金、対象、利用施設、申込み方法を説明します。
産後ケアホテルの助成金とは少し違う
鎌倉市では、「好きな産後ケアホテルを利用して、その宿泊費を後から助成してもらう」という制度ではありません。
市の産後ケア事業にある宿泊型を利用する仕組みです。利用先や自己負担額は、市の制度として決められています。

ホテル代が戻る制度ではないんですね
鎌倉市の産後ケアは三つの種類がある
鎌倉市の産後ケア事業には、施設に泊まる宿泊型、日帰りで利用する通所型、助産師が自宅へ来る訪問型があります。
- 宿泊型は施設に泊まって利用
- 通所型は施設を日帰りで利用
- 訪問型は助産師が自宅を訪問
宿泊して休みながらケアを受けたい場合は、この中の宿泊型を見ることになります。
宿泊型は一泊二日で五千円
2026年4月から、宿泊型の自己負担額は1日2,500円です。そのため、1泊2日で利用した場合は5,000円となります。
通所型は1回1,000円、訪問型は1回500円です。宿泊型は7日まで、通所型と訪問型は合わせて7日まで利用できます。
市県民税非課税世帯や生活保護世帯では、料金が減額または免除されます。減免を受ける場合は利用前の申請が必要です。
対象者と利用できる施設が決まっている
対象は、鎌倉市に住民票がある出産後4か月未満のお母さんとそのお子さんです。お子さんの状況によっては、お母さんだけで利用することもできます。
利用先は鎌倉市の産後ケア事業に登録されている施設です。宿泊型だけでなく、通所型や訪問型に対応している施設もあります。
| 施設名 | 宿泊 | 通所 | 訪問 |
|---|---|---|---|
| 湘南鎌倉助産院・産後ケアセンター(山崎) | ○ | ○ | ― |
| 山本助産院(横浜市金沢区六浦) | ○ | ○ | ○ |
| 齋藤助産院(茅ヶ崎市芹沢) | ○ | ○ | ○ |
| ぷくぷく助産院(横須賀市坂本町) | ○ | ○ | ○ |
| 丸山産婦人科(逗子市桜山) | ○ | ○ | ― |
| 母乳育児相談室~陽だまり~前田(大船) | ― | ― | ○ |
| 宮﨑助産院(大町) | ― | ― | ○ |
| うみのさち母乳育児相談室 羽太(材木座) | ― | ― | ○ |
| ひとしずく助産院桶谷式母乳育児相談室(梶原) | ― | ― | ○ |
| 助産院てとて(藤沢市柄沢) | ― | ― | ○ |
| ねんねとだっこ子育て相談室(藤沢市辻堂) | ― | ― | ○ |
| なつ母乳育児相談室(大船) | ― | ― | ○ |
宿泊型を利用したい場合は、表の「宿泊」が○になっている施設から選びます。市外の施設も鎌倉市の産後ケア事業として利用できます。
さいごに
産後に泊まりながらケアを受けたいなら、「産後ケアホテルの助成金」を探し続けるより、鎌倉市の宿泊型産後ケアを見る方が実際の利用につながります。
ぼくは、いくら補助されるかだけでなく、自己負担額と利用できる施設まで分かると、家族とも予定を話しやすいと感じます。
気になる施設があれば、宿泊型に対応しているかを市の一覧で見てみてください。利用したい時期が近ければ、その施設へ空き状況を聞いてみてくださいね。













