【鎌倉市】床下浸水が気になるなら|ハザードマップの種類と窓口の流れ

床下浸水が起きたとき、最初に何をすればいいのか、どこに聞けばいいのかが分からないまま時間が過ぎることがあります。あとで手続きが必要になると分かっていても、どこから動けばいいか見えないと、後回しになりがちです。

『鎌倉ごこち』のライター、みつひろです。ぼくも手続き系のことは取り掛かる前に流れが見えないと、どうしても動き出しが遅くなります。この記事では、確認先を先に整理しておくことを中心に書いています。

大雨のあとに見ること、ハザードマップの使い方、相談先の探し方を順番に整理します。

目次

床下浸水で最初に見ておくこと

確認しておきたいのが、「床下浸水なのか、床上浸水なのか」という判断です。床下浸水は床面には達していない状態を指し、床上浸水は床の上まで水が上がった状態を指します。

この区分は、自治体への申請や罹災証明書(りさいしょうめいしょ)の手続きにも関わります。写真を残しておくと、あとの手続きで助かります。

床上浸水との違いと手続きへの影響

床下浸水

床面には達していない浸水。建物の床組や基礎内に水が入った状態です。

床上浸水

床面より上まで水が上がった状態。家財や内装への影響が出やすいです。

罹災証明書の申請は、被害状況の写真があると手続きがスムーズです。鎌倉市役所の窓口で申請できますが、詳細は市の公式情報で確認してください。

鎌倉市で確認したい防災情報

鎌倉市には、洪水・内水・高潮の3種類のハザードマップがあります。それぞれ確認できる内容が違うので、目的に合わせて見るマップも変わります。

  • 洪水ハザードマップ(令和5年3月改定)
  • 内水ハザードマップ(令和7年3月作成)
  • 高潮ハザードマップ(令和4年8月作成)

いずれも鎌倉市の公式サイト、または鎌倉市防災情報マップ(スマホの方はこちら)から確認できます。

大雨のあとに見ておきたいこと

大雨のあとは、家まわりの状態をできるだけ早めに確認しておくと安心です。特に床下や基礎まわりに水のあとが残っている場合は、写真に撮っておくことをおすすめします。

写真は「日時・場所・状態」が分かるように撮っておくと後で役立ちます

建物の状態については、専門家や工事業者への判断を仰ぐ前に、まず自治体の窓口で確認の流れを聞いてみてください。

浸水履歴とハザードマップの見方

見落としやすいのが、内水ハザードマップと洪水ハザードマップを別々に確認する必要がある点です。内水氾濫(大雨が排水しきれずに起きる浸水)は、川の近くでなくても道路のくぼみや低地で起きます。

鎌倉市では令和7年3月に新しい内水ハザードマップが作成されています。自分の住む場所がどのマップのどのエリアに入るかを、一度だけでも見ておくと動きやすいです。

鎌倉市で相談先を探すときの流れ

STEP
状況を写真で記録する

浸水箇所の状態を写真に残します。日時が分かるように撮っておくと後の手続きに役立ちます。

STEP
鎌倉市役所の窓口に連絡する

罹災証明書の申請手続きや、相談の流れを確認します。窓口は鎌倉市役所(御成町18-10)です。

STEP
ハザードマップで地域の状況を確認する

鎌倉市防災情報マップで自宅周辺の浸水想定区域を確認します。

保険や修理の判断については、各社・各業者への確認が必要です。自治体窓口は手続きの流れを案内してくれる場所で、工事内容や保険適用の個別判断はしてもらえません。

低地や道路まわりで気になる場所

鎌倉市では、滑川・柏尾川・神戸川沿いの低地エリアや、道路がくぼんでいる場所で内水氾濫が起きやすいとされています。海に近い由比ガ浜・材木座エリアは高潮の影響も考えておく必要があります。

自分の家がどのエリアに近いかによって、確認するマップの種類が変わります。

住まいの備えとして見直したいこと

床下浸水が起きやすい場所に住んでいるかどうかは、ハザードマップと過去の浸水履歴を合わせて確認するのが手がかりになります。鎌倉市の防災情報マップには浸水想定区域が掲載されています。

ハザードマップは一度確認したら終わりではなく、改定のたびに見直すのが安心です。鎌倉市の内水ハザードマップは令和7年3月に新版が出ています。

よくある失敗と注意しておきたい点

被害のあとに写真を撮り忘れてしまうのが、よくある失敗のひとつです。ぼく自身、家まわりの変化に気づいたときに「あとで撮ろう」と思って、結局撮れずじまいになった経験があります。

消毒や片付けを先に進めてしまうと、被害状況の記録が残らなくなることも。手続きに使えなくなるケースもあるので、写真を先に撮ることだけは意識しておくと助かります。

さいごに

今日できることは、鎌倉市の防災情報マップを開いて、自分の家の場所を一度だけ見てみることです。洪水・内水・高潮の3種類のうち、まず内水マップから見てみると、身近な道路やくぼ地との関係が分かりやすいと感じています。

ぼくも子どもの通学路まわりの地形が気になって、一度マップを開いてみたことがあります。大雨のあとに慌てて調べるよりも、何もないときに見ておくほうが気持ちが落ち着くなと思いました。

浸水の心配が頭のどこかにあるなら、今週末に一度マップを開いてみてくださいね。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「鎌倉ごこち」みつひろ

鎌倉市在勤のみつひろです。地域情報メディア『鎌倉ごこち』で、地元で役立つ情報を発信しています。

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