戸籍を郵送で取ろうとしたとき、いちばん最初に気になるのが「何を封筒に入れればいいか」だと思います。申請書と手数料と返信用封筒、さらに本人確認書類のコピーまで用意することになるので、書類の準備でひとつでも抜けると再送になって時間がかかります。
鎌倉ごこちのライター、みつひろです。ぼく自身、手続き系は取り掛かる前に流れが見えないと後回しにしてしまう性格なので、今回は郵送で戸籍を取るときに確認しておきたい流れと必要書類を、順番に整理しました。
この記事では、鎌倉市に戸籍を郵送請求するときの送付先・手数料・本人確認書類・よくある失敗まで、まとめて確認できます。
郵送請求で最初につまづくこと
まず悩むのが「封筒に何を入れるか」と「どの証明書を頼むか」の二点です。この二つが曖昧なまま封筒を閉じてしまうと、書類不足で戻ってきたり、必要な証明書と違うものが届いたりします。
郵送請求は窓口に行かずに済む分、確認しながら進めることができます。提出先から「戸籍謄本を出してください」と言われたときも、謄本なのか抄本なのかを一度確かめてから請求するのが安心です。
鎌倉市での戸籍郵送請求の送付先
鎌倉市で戸籍を郵送請求する場合の送付先は、鎌倉市役所の市民課です。支所や市民サービスコーナーへの郵送には対応していないため、送り先を間違えないようにしたいところです。
- 送付先
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〒248-8686 鎌倉市御成町18番10号 鎌倉市役所市民課宛
- 問い合わせ先
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0467-61-3902(コールセンター)
郵便番号だけを書いて市役所宛に送ることもできますが、「市民課郵送担当 宛」と添えておくと届いてからの処理がスムーズになります。
戸籍謄本と戸籍抄本、どちらを頼む
戸籍謄本(全部事項証明)は、その戸籍に記載されている全員分の内容が載ったもの。戸籍抄本(個人事項証明)は、必要な人だけを抜き出して証明するものです。
提出先から「戸籍謄本で」と言われた場合でも、提出目的によって謄本か抄本かが変わることがあるため、一度提出先に確認しておくと確実です。どちらを取ればよいか迷ったときは、市民課に問い合わせてみるのが早いと思います。
本籍地が鎌倉市かどうかで変わること
郵送で戸籍を取れるのは、原則として本籍地がある市区町村だけです。本籍地が鎌倉市なら鎌倉市役所へ請求できますが、本籍地が別の市区町村にある場合は、そちらへ郵送することになります。
なお、令和6年3月以降は窓口での広域交付(本籍地以外の窓口での請求)が可能になりましたが、郵送請求ではこの広域交付には対応していない場合の方法です。郵送で取りたい場合は、本籍地の自治体に直接送る必要があります。
申請書に書いておきたいこと
鎌倉市の申請書は公式サイトからダウンロードできます。自分で用意した用紙でも請求はできますが、必要事項の書き漏れを防ぐには公式様式を使うほうが安心です。
- 請求者の住所・氏名・電話番号
- 必要な戸籍の本籍地番と筆頭者の氏名
- 証明書の種類と必要な通数
- 請求者と証明対象の方との関係
- 使用目的(請求理由)
電話番号は、日中に連絡が取れるものを書いておくのがポイントです。内容に不明な点があったとき、市役所から確認の電話が来ることがあります。
本人確認書類で注意したいこと
郵送請求では、本人確認書類のコピーを同封します。マイナンバーカード・運転免許証・資格確認書などが使えますが、パスポートは住所の記載がないため使えません。
マイナンバーの通知カードも、本人確認書類としては使えないので注意が必要です。手元に何があるか、封筒を閉じる前に一度確かめておくのがいいです。

パスポートは住所がないので郵送請求には使えません
手数料と返信用封筒の準備
手数料は郵便局で購入できる定額小為替(無記名のまま)か、現金書留で現金を送ります。切手や収入印紙は使えません。定額小為替は発行から6か月以内のものを用意してください。
- 戸籍謄本・抄本(全部・個人事項証明)
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1通 450円
- 除籍謄本・抄本、改製原戸籍
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1通 750円
- 定額小為替の発行手数料
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1枚 100円(証明書の手数料とは別途かかります)
返信用封筒は、住所・氏名を書いて切手を貼ったものを同封します。返送先は請求者の住民登録地のみで、会社や一時滞在先への返送は受け付けていません。
急ぎで必要な場合
通常の郵送だと、往復の期間を含めて1週間程度はかかります。提出期限が迫っているなら、速達で請求するのが安心です。
ぼくも書類の準備でぎりぎりになったことがありますが、追跡が必要なときは簡易書留での請求も選べます。通常郵便では投函後の追跡はできないので、大事な手続きのときは書留を使うほうが落ち着きます。
代理人が請求する場合
家族など代理人が請求する場合は、委任状と代理人自身の本人確認書類のコピーが必要です。このとき、元の請求者の本人確認書類は不要になります。
委任状の書式は鎌倉市公式サイトからダウンロードできます。代理人に頼むことが多い場合は、先にダウンロードしておくと動きやすいです。
郵送請求でよく起きる失敗
先に結論を言うと、書類の不足と手数料の過不足が原因で返送されるケースが多いです。通数を間違えて手数料が足りなかったり、本人確認書類のコピーを入れ忘れたりというのが、よくあるパターンです。
提出先に謄本か抄本かを確認し、必要な通数も明確にしておきます。
本籍地番・筆頭者・使用目的など、もれなく記入します。
手数料分の定額小為替を無記名のまま用意します。発行から6か月以内のものが必要です。
住所・氏名・切手を貼った返信用封筒と、本人確認書類のコピーを用意します。
4点を封筒に入れ、鎌倉市役所市民課宛に郵送します。
封筒を閉じる直前に、申請書・定額小為替・返信用封筒・本人確認書類の4点がそろっているかを確かめておくと安心です。
郵送請求が出来ないケースと注意点
本籍地が鎌倉市以外にある場合は、鎌倉市への郵送では取れません。本籍地が分からないときは、住民票を取ると本籍地が記載されているので確認できます。
また、電話・FAX・メールでの請求は受け付けていないため、必ず郵便での送付が必要です。1週間以上の余裕を見て請求するのが、現実的な流れだと思います。
公式情報の確認先
手数料や書類の要件は、制度の変更で変わることがあります。請求前に鎌倉市公式サイトの「郵送請求」ページで最新情報を確認しておくのが確実です。
不明な点は市民課(0467-61-3902)に電話して聞くのが早いです。対象書類の種類や代理請求の手順など、電話で確認してから動くのがぼくには合っています。
さいごに
請求する際は、まず「どの証明書が何通必要か」を提出先に確認するところからはじめます。そこが決まれば、手数料の計算も申請書への記入も、自然と進んでいきます。
郵送請求は一度送ると確認できないので、閉じる前のチェックだけは丁寧にやっておくと気持ちが落ち着きますよ。
準備が整ったら、書類を一枚ずつ確かめながら封筒に入れてみてくださいね。












