【鎌倉市】要介護認定申請、窓口はどこ?申請から結果までの流れと注意点

家族の様子が気になりはじめたとき、「そろそろ申請が必要かもしれない」と思いながら、何から動けばいいのか分からないままになってしまうことがあります。要介護認定の申請は、流れが複数の機関をまたいでいるぶん、どこへ相談すればいいのかが見えにくいのが正直なところです。

鎌倉市の地域情報メディア『鎌倉ごこち』のライター、みつひろです。ぼく自身、手続き系のことは取りかかる前に全体像が見えていないと後回しにしてしまうタイプなので、今回は申請前に確認しておきたいことを順番に整理しました。

この記事では、鎌倉市で要介護認定申請を考えるときに迷いやすい点を、窓口・流れ・書類・調査の順で確認します。

目次

最初にやるのは「どこへ連絡するか」

申請を考えたとき、まず迷うのが「市役所に直接行くのか、それとも別の窓口があるのか」という点です。鎌倉市の場合、まず地域包括支援センターへの相談から始めることが多く、そこで状況に応じて申請へ進む流れが案内されます。

「申請が必要な状態かどうかも分からない」という段階なら、地域包括支援センターへの相談が先になります。申請の意思が固まっているなら、市役所の介護保険課窓口へ直接行くルートも選べます。

鎌倉市の申請窓口と受付時間

申請の窓口は、鎌倉市役所本庁舎1階6番窓口(介護保険課)です。受付時間は8時30分~17時00分で、土曜・日曜・休日は受け付けていません。

電子申請にも対応しています。新規・更新・変更・転入・区分変更のいずれも申請可能ですが、マイナンバーカードが必要です。郵送でも受け付けていますが、大船市民センターなど一部窓口では対応できない手続きもあるため、事前に確認しておくと安心です。

要支援と要介護、どちらになるか申請前には分からない

気になるのは、「うちの場合は要支援なのか要介護なのか」という点です。ただ、この区分は申請後の調査と審査を経て決まるもので、申請前に決めておく必要はありません。

認定の結果として出るのは、非該当(自立)・要支援1〜2・要介護1〜5のいずれかです。区分によって利用できるサービスや相談先が変わる仕組み。結果が出てから、地域包括支援センターやケアマネジャーと一緒に次を考えることができます。

申請前に用意したい書類

申請に必要な書類は、状況によって少し変わります。65歳以上の方(第1号被保険者)と、40〜64歳で特定疾病が対象の方(第2号被保険者)では、持参するものが異なります。

  • 要介護認定・要支援認定申請書
  • 介護保険被保険者証(65歳以上の方)
  • 健康保険証(40〜64歳の方)
  • 本人確認書類(マイナンバーカード等)
  • 個人番号確認書類

申請書は市役所窓口でもらえるほか、鎌倉市公式サイトからダウンロードして事前に記入しておくこともできます。書類の最新情報は申請前に公式サイトで確認しておくと確実です。

認定調査では何を見られるのか

申請後、市の調査員(または委託を受けた調査員)が自宅や入院先を訪問して、心身の状況を聞き取ります。所要時間は30分〜1時間程度が目安です。

調査では、身体機能・生活機能・認知機能・精神状態・社会生活への適応など、74項目にわたって確認が行われます。ここで普段の様子を正確に伝えることが、認定の結果に影響します。調査員が来る前に、できること・介助していること・困っていることをメモにまとめておくと伝えやすくなります。

家族が同席できる日程で調整するのが、最初に確認したいところです。

主治医意見書は誰が手配するのか

主治医意見書は、申請者本人が手配するのではなく、鎌倉市から主治医へ作成依頼が行きます。ただし、申請時点でかかりつけ医(主治医)がいることが前提です。

かかりつけ医がいない場合や、直近で受診していない場合は、意見書の作成依頼が難しくなることがあります。申請前に主治医へ「意見書を書いてもらえるか」を確認しておくと、後から慌てずに済みます。

地域包括支援センターに相談

鎌倉市内には地域包括支援センターが10か所あり、担当地域が決まっています。介護認定を受けていなくても相談でき、「申請すべきかどうか」という段階から話を聞いてもらえます。

担当センターは住所によって変わるので先に確認を

認定結果が要支援1・2だった場合は、担当地域の地域包括支援センターがケアプラン作成の窓口になります。申請前から顔をつないでおくと、結果が出たあとの動きがスムーズです。

結果が出るまでどのくらいかかるか

申請から認定結果の通知まで、原則30日以内とされています。ただし、調査の日程調整や主治医意見書の作成状況によって前後することがあります。

STEP
申請書の提出

市役所窓口・郵送・電子申請のいずれかで申請書類を提出します。

STEP
訪問調査

調査員が訪問し、心身の状況を聞き取ります。同時に、主治医への意見書依頼も進みます。

STEP
介護認定審査会で判定

訪問調査の結果と主治医意見書をもとに、専門家による審査会で介護度が判定されます。

STEP
結果通知と被保険者証の送付

認定結果と「介護保険被保険者証」が郵送されます。初回認定の方には「介護保険負担割合証」も届きます。

急いでいる場合は、申請時に窓口でその旨を伝えることで、調査の日程が調整されることもあります。申請前に公式情報を確認しておくことをおすすめします。

申請するときに起こりやすい失敗と注意点

見落としやすいのが、認定調査の日に「本人だけで対応してしまう」ケースです。調査員への説明は、本人の普段の状態が正確に伝わることが大切で、当日しっかり動けてしまうと実態より軽く判定されることがあります。

普段の様子と調査当日の差

「調査当日は緊張していつもより動けてしまった」というケースがあります。

主治医がいない場合の手続き

かかりつけ医がいないと意見書の手配が難しくなります。申請前に受診しておく必要があります。

書類の準備不足によるやり直し

必要書類が揃っていないと、その日に申請を完了できません。事前確認が大切です。

鎌倉市の公式情報を確認する方法

鎌倉市の要介護認定申請に関する情報は、鎌倉市公式サイトの「介護保険を利用するには」のページにまとまっています。窓口の電話番号は0467-61-3950(介護保険課)で、受付時間内に確認できます。

地域包括支援センターへの相談は、電話でも対応してもらえます。担当センターは住所ごとに決まっているため、鎌倉市のサイトで自分の地区を確認してから連絡すると話がスムーズです。

さいごに

「まだそこまでではないかもしれない」と思いながら後回しにしてしまう気持ち、ぼくにもよく分かります。でも、申請から結果まで1か月程度かかることを考えると、動き出すタイミングは早いほど選択肢が広がります。

今日できることは、鎌倉市の地域包括支援センターへ電話を一本かけることだけで十分です。「申請すべきかどうかも分からない」という段階でも受け付けてもらえるので、まずそこから話してみる。その一歩が、家族みんなの気持ちを少し楽にしてくれると感じています。

鎌倉市のサイトで担当センターの電話番号を今日確認しておくだけでも、次に動きやすくなりますよ。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「鎌倉ごこち」みつひろ

鎌倉市在勤のみつひろです。地域情報メディア『鎌倉ごこち』で、地元で役立つ情報を発信しています。

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